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開校式。山江村で自伐型林業の幕開け

1月21日(土)、山江村で九州林業塾「やまえ鎮山親水林業塾」の開校式が行われました。

受講生は12人。球磨地方を中心に20代〜70代まで幅広く集まりました。紅一点、女性も1人おられます。

村長も多忙の中、駆けつけてご挨拶していただきました。

山江村は令和2年の豪雨災害で壊滅的な被害を受けた経験から、山江村復興計画において、森の再生に目を向け、放置林の対策に取り組むため、「山江の森(守)人プロジェクト」を掲げています。今回の林業塾研修は、まさに山江の森(守)人を作っていく最初の一歩となります。

受講生たちがいかに大きな期待を寄せられているか、ひしひしと感じました。

この期待に応えられるよう、私達もがんばらなければと身が引き締まる思いです。


オリエンテーションでは3月から始まる実技に必要なものを紹介しました。


鉄芯の入った作業靴。どこで買うの?という質問が飛び交います。ヘルメットやチャップスも、林業の現場ならではの用具が必要です。


オリエンテーションの後は事例紹介です。

鹿児島県出水市で自伐型林業で施業している中尾さん。環境と経営を両立させながら、山での施業を楽しみながら続けておられます。


翌日22日からは講習開始です。まずはバックホーの座学。小型車両系建設機械の教本をもとに、江良講師が林業の現場の話を交えて講義しました。


ちなみに、

「伐倒ってナンですか?」

という質問に、講師も一瞬息をのんでましたが、ゼロから始めるのです。丁寧に答えていました。

8時半に始まり、終わったのは16時40分。座学も結構ハードですが、3月から始まる実技が待ち遠しいですね。

次回は2月19日。チェーンソーの座学です。



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