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ついに卒塾式を迎えました!

更新日:2023年9月5日


9月3日、「やまえ鎮山親水林業塾」の卒塾式を迎えました。1月から月に2回の週末ごとに行ってきた研修は38日。長いようであっという間でした。


大規模皆伐の進んだ球磨川流域で、小さな作業道と間伐を中心とした自伐型林業の研修。きっかけは令和2年の豪雨災害でした。その教訓をもとに、「鎮山親水」という自然との共生意識や畏敬の念を表した山江村復興事業の基本理念に共感した九州林業塾と山江村がタッグを組み、休眠預金活用事業に応募して採択されたのが昨年冬のことです。


行政と組むのは初めての試みでしたが、内山村長の鎮山親水にかける熱意をはじめ、担当職員さんも真摯に対応していただき、今から考えると信じられないほどスムーズに連携が取れた研修だったと思います。この事業に賛同して集まってくれた受講生たちも含め、関係する皆様に、この場を借りて深く御礼申し上げます。



研修を振り返って感慨深く式辞を述べる江良会長。



内山村長からの励ましには本当に力づけられました。



研修生達には全員修了証書と資格講習修了証が授与されました。



1月からの長かった研修を振りかえると、とても思い出深い経験をしました。

皆さん、本当にがんばりました!



さて、こうして無事に卒塾式を終えたのですが、まだもう一つ大きな見せ場が残っています。それは自分たちの研修の成果を一般の方達にお披露目する「見学会」です。

「鎮山親水の森を歩く」と題して、がんばって開通させた作業道をお客様たちにご案内していきます。伐倒実演の他、バックホウの乗車体験など、心地良い森を作っていく自伐型林業研修の楽しさを卒塾生が伝えていきます。

山をお持ちの方で、森の手入れに悩んでいたり、あるいは山や自然に興味のある方なら、どなたでも参加出来ます。ぜひお誘いあわせの上、お申込ください。




こちらのフォームから申し込みできます。

見学会申込フォーム

保険に加入しますので、参加する方はお一人ずつご記入してください





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