3月12日、チェーンソー資格講習の実技テストを鎮山親水の森で行いました。
2月の座学を経て、3月4、5、11日とチェーンソーの実技を練習してきた受講生たち。本番テストに臨む皆さんの面持ちは、かなり緊張気味。山の澄んだ空気の中で真剣に取り組んでいました。
まずはリスクアセスメントから
ラジオ体操で身体をほぐした後、3班に分かれてチェーンソー作業のリスクアセスメントを行いました。これは作業におけるリスクを特定・分析し、リスク評価を網羅することです。
林業において何よりも優先されるのが安全性です。それぞれが考えられるリスクを話合い、対策をチェックしていきました。
いよいよ伐倒
今日は9人が一本ずつヒノキを伐倒していきます。
できるだけ正確に受け口を作っていきます。下切りと斜め切りを合わせる会合線もチェックポイントです。
かかり木になってしまうヒノキ
ヒノキの森では、高い確率でかかり木になってしまいますが、逆にいえば、かかり木の経験ができるということ。フェリングレバーやターニングストラップを用いて注意深く作業を行います。
1人ずつ伐倒している間、残りの受講生はギャラリーで見学です。
練習の時は慣れない楔打ちに苦労していたMさん。本番ではコツを掴んでうまく倒しました。
伐倒後の指導
伐倒後は、切り口の様子を見ながら江良講師の指導です。
指導の後も自分たちで考えて分析。切り口からは多くのことが学べます。
全員修了!よく頑張りました
全員伐倒後の表情がいいですね!皆さんよく頑張りました!
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